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読書感想

ジョーカー・ゲーム / 柳 広司

スパイとは“見えない存在”であること。陸軍スパイ養成学校“D機関”。

あらすじ:  結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。 (「BOOK」データベースより)

読書感想:  2009本屋大賞第3位、このミステリーがスゴイ!第2位、第62回日本推理作家協会賞受賞!らしいですが、読んでいてミステリーや推理モノという感じはあまり受けませんでした。何かのトリックがあるわけでもないので、あえて言うならスパイもの!そのままですが。。ジャンルはどうあれ、十分楽しる作品でした。
スパイものというとやはり「007」ですが、あれってスパイのわりに結構目立っちゃってますよね。「かっこいいから許す」という感じですが。。対してこちらのスパイはあくまで目立ちません。地味です!「007」のような派手なアクションシーンもありませんが、ひたすら影となり活躍します。いいです!そこがいいんです。
帝国陸軍がD機関という秘密のスパイ養成機関を中心とした5話の短編集ですが、短編集というより全体で1つの作品として読めます。個人的には最後の話が一番いいかも。また続きが読みたくなる作品です。

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ジョーカー・ゲーム
角川グループパブリッシング 2008-08-29
評価

by G-Tools , 2010/03/01

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