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読書感想

マイ・ブルー・ヘブン―東京バンドワゴン  / 小路 幸也

敵に連れ去られた両親の行方と“箱”の謎を探る、戦後の堀田家番外編、冒険壇。

あらすじ:  国家の未来に関わる重要な文書が入った“箱”を父親から託され、GHQを始め大きな敵に身を追われるはめになった、子爵の娘・咲智子。混血の貿易商・ジョー、華麗な歌姫・マリア、和装の元軍人・十郎、そして、がらっぱちだけれど優しい青年・勘一にかくまわれ、敵に連れ去られた両親の行方と“箱”の謎を探る、興奮と感動の番外編。(「BOOK」データベースより)

読書感想:  読み始めは、東京バンドワゴンを期待していただけに「番外編か」と軽くガッカリしたのですが、これがおもしろい。戦後間もない日本を舞台とした冒険壇。といった感じですが。東京バンドワゴンシリーズを読んでいない方のでも十分に楽しめる作りだと思います。もちろん東京バンドワゴンのルーツ的な話がちらほら出てくるのでシリーズを読んでいる方はもっと楽しめると思います。個人的にはこの作品も好きですねー。ハラハラドキドキで。東京バンドワゴンとはまた違う感じで良いです。
あの寛一の若かりし頃だとか、寛一のお父さんだとか、ほかにも混血の貿易商・ジョー、華麗な歌姫・マリア、和装の元軍人・十郎と今回も個性的な面々が出てきます。我南人はいませんが、大丈夫です。読んでいるといるような気がしますから。これまた良かったです。

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